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  • 2021/02/22
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A: まったく問題ありません。むしろお勧めです。

身体が硬い方はその方なりに、気持ちいいと感じる範囲でポーズを行うこと、
焦らずこつこつと続けることが肝心です。

見た目が完成形のポーズになることよりも、
本人にとって十分に身体を使い、自分の身体の状態への気づきが深まり、
よい呼吸ができるようになることが大切です。

これにより
インナーマッスルが鍛えられる、内臓が刺激されて体内毒素が排出される、
徐々に筋力がつき、代謝がよくなる、姿勢がよくなる、太りにくくなる、
身体の歪みや痛みが軽減する、頭がスッキリする、気持ちに余裕ができるなど、
人によって様々ですが、ヨガの効果を得ることができます。

長く続けていると結果として柔軟性もついてきます。
身体の硬い人こそ、変化が感じられやすく、やり甲斐が大きいでしょう。

実際にヨガ教室にいらっしゃるほとんどの方の第一声が
「身体が硬いんですが大丈夫でしょうか」ですが、全く問題ありません。

一般的に初心者向けのクラスでは、そんなに難しいポーズは行われていません。





A: 何にでもよい時とわるい時の波があります。あせらず気長にやりましょう。

人によってはヨガを始めて早い時期に、急激な効果がでることがあります。

体調はよくなり、体が軽くなり、気持ちが前向きになり、
顔や体が見違えてひきしまって輝きを増し、毎日がハッピー!
自分に自信がついて行動的になるので、仕事の成果が出たり、交友関係が広がったり、
旅に出たり、転職したり。

これはヨガのステキなプレゼントで、これが人生の転機になる方も多いようです。

ただこんな風に、今までやっていなかった活動を急激に始めて、
体も頭も精神もフル稼働していると、人によってはそのうち疲れが出てきます。

なんだか疲れて調子悪い、治ったと思った肩こりや腰痛がぶり返してきた、
気分が晴れなくてウツっぽい。

あの絶好調の状態に、なんとかして戻らねば!
目の前の壁を突破する、よい方法がどこかにないだろうか。

こういうことは私も経験したし、私以外の人が経験するのも見てきました。
これは仕方のないことで、よくも悪くも体や心はバランスをとろうとしているので、
よい時も悪い時も受け入れ、やりすごすしかありません。

疲れた時は休養も大切です。
アセらずに出来る範囲で、休み休みでも続けていけば、またいい時がくるのです。

そのアップ&ダウンの中で、
自分にとってちょうどいいがんばり方、気持ちのいい生き方を見つけていくのが、
ヨガをやる目的のひとつだと思います。

ダウンしているまっただ中で、自分を観察し、経過を見守りながら、
落ち着いてできることをするのが、解決策を急ぐよりも確実かもしれません。

逆に、ヨガの急激な効果がない人は、
ゆっくり安定したペースで歩んでいるのかもしれません。

うさぎさんと亀さん、どちらのタイプも、
結果をアセらず長く続けることが、ヨガのよさを知る秘訣だと思います。



A: 先生によって、教え方はいろいろです。

初めはあまりこだわらずに、いろいろな先生のクラスに参加して、
どんどん体を動かしてみるのもいいと思います。

今、世界には数えきれないほどのヨガのスタイルがあると言われ、
ポーズも何万種類もあると言われます。
また同じ流派でも、教える先生によって内容や考え方がちがうのが現実で、
同じ先生でも、時とともに教え方が変化していることもあります。

それは、ヨガが、自分で体験から本物だと会得したことを伝えている、
ということだからかもしれません。

私も今まで多くの先生方と、ご縁がありました。
まったく相反する考えの先生がたくさんいて、初めはとまどいましたが、
どれも間違いというものはなく、必ず学ぶことがあり、
つまらないクラスは一度もありませんでした。

同じポーズを違った視点から指導してもらい目から鱗が落ちたり、
初めは理解できなかった先生の言葉が、ずっと後になって解ったり。

出会いに恵まれるとか、ご縁ということも、あると思います。